2019.08.07プロとして働くという事

これぞプロフェッショナルの世界だと思います。
「結果を出すまで、とにかく努力し続ける」というプロスポーツの世界と同じような取り組み姿勢、ビジネスの世界でもプロフェッショナルとして働いていきたいと思っている人であるならば大事にすべきではないかと思っています。
例えばチームスポーツの場合、メンバーに選ばれ、レギュラーに定着する為、全体練習以外にも個人でスキルアップや体力アップなど取り組むのが当たり前です。
また、自分の得意な技術を磨き、それによってチームに貢献し、自分の得意な方法や適した役割でチームメンバーを助け、チームの勝利の為に力を合わせるというのもプロとして当たり前。
それをしなければ、年俸は下がり、やがて契約終了となる訳です。
このようなプロスポーツの世界の厳しさを、そのままビジネスの世界に適用すべきだとは思わないですが、
彼らのプロ意識は大いに見習うべきです。
という訳で、うちもチームの一員として、一人一人がプロフェッショナルの意識を持って仕事をしようといったような行動指針を掲げています。
ただ、行動指針において、「みんなプロ意識を持とうね」という事だけ言って解決する問題ではなく、
会社自体がそのようなプロフェッショナルが活躍できる場を用意しなければいけません。
うちみたいな小さい会社では、そもそも絶対的な人数が足りていないので、一人二役なんてよくある話。
器用な人は、一人何役もこなしていたりします。
一人何役も出来るという人は稀で、それはそれでその人の強みなので良い場合もあるかもしれませんが、強みではない部分でも結構な分量の仕事をこなさないといけない・頑張らなけばならないという事が続けば、その人の本来持っている強みが十分発揮できなくなってしまいます。
なので、それぞれのメンバーの強みと弱みをお互いに把握しておき、
強みを活かしあい、弱みをカバーし合えるようなチームを作る取り組みが、プロフェッショナルが活躍する現場づくりでは大切です。
うちもまさにそういう取り組み始め、様々な取り組みを重ねながら、プロフェッショナルチームを作り上げようとしております。