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2019.12.10質より量が必要なタイミング

一流の仕事場
繁忙期も少しずつ終息を迎えつつある今日この頃。


とは言え、逆に閑散期があるのかと言われれば、そういう時期はなくいつもやるべき事が山積しているので、
「繁忙期」と「忙期」があるというのがうちには合っているかも。

後者は、繁栄してるとは言い難いけど「忙しい時期」みたいなね。
あ、後ろ向きか。
「土作り期」などと表現した方がいいね。



さて、昨日は会社にとって初めての試みを実施する機会がありました。

会社にとって初であり、私の人生においても初。



とあるお店を取材するという体験なんですが、
その中身が新しいチャレンジなので、試行錯誤の連続でして。



この「行きたい方向はわかってるんやけど、そこへ行く行程がはっきり見えない」という感覚、
新しいチャレンジにはどうしても付いてまわるもんですよねー。


会社を始める前、そして始めた後の数年はずっとそんな状態でした。

暗闇の中を手探りで歩いていく感じ。
しかも、情けないことに暗いからあまり歩が進まないというね。
あぁ、本当情けない。。



だからこそこういう時って「量稽古」というか、とにかく動いていく事が大事だと自戒を込めて思います。


今参加させていただいているとある地域振興の取り組みでも、毎回毎回そんなに取り組みが進む訳でもなく議題が毎回たくさんある訳じゃないけど、月1回の会議は欠かさずに実施し、少しずつでも進んでいる事や今後の課題を確認し合っています。

それは1回でも開催しない月を作ったら、それが2回になり3回になり活動が衰退していくきっかけになってしまうからというリーダーの考えがあるからなんですが、まさにその通りですよね。


これは、新しいチャレンジにおいて行動を促すようなルール、習慣って本当に大事で、最初は質が伴わなくても量をこなす事によって質を高めていけるようになることを目指すという考えであって、当然ですが、議題がなくても会議はするべき!と言いたい訳ではありませんよ。



今は創業当初とはまた違う立場で新しいチャレンジをさせていただける機会をいただき、本当に有難い限り。

量稽古で少しずつでも質を高めていけるよう頑張っていきたいと思います。

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