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2019.12.20自分に向いている仕事

一流の仕事場
人は皆、強みも弱みも、そして性格も好みもそれぞれ違いますから、向いてる仕事・向いていない仕事も皆それぞれ違います。
そこにいい悪いはなく、向き不向きがあるだけ。


では、私には何が向いていて、何が向いていないのか。

向いていないのはルーティーンワーク、単純作業、細かい事務作業です。
毎月同じことをしなければいけないとか、決まりきったことを繰り返さなければいけないとか、あとは何かの管理業務とか。
なので、分析や作戦を除く経理や総務のお仕事は苦手です。
モードを変えて集中すれば出来ることは出来るけど、苦手なのでついつい後回しになります。

更に、自己表現の欲求や意志が低いので、オモテに出たくないと思ってしまいます。
これはわかっているけど、変えられない…という感じ。

この二つの要素はね、ほんとこれまで散々会社に迷惑をかけてきまして・・・。
目下いろいろと変える取り組みをしているところです。


さて、逆に向いている仕事・得意な仕事は何か。
それは、新しい企画の立案であったり、仕組みを考える・仕組みを変える事であったり、コンセプトメイキングであったり、
それと会議でのファシリテーションとかとか。

当然ながら会社で、つまり私の仕事の中でこれらに携わる時間をとにかく増やしていくことを目指しておりますが、
実はこのような役割を社外でボランティア的に提供している現場が3つございまして。

先日もその中のひとつ、食の未来を考えるというコンセプトの会の打ち合わせに出席してきました。

ここにはすごい実績をお持ちの大学の先生方も参加されており、そんな方々と同じテーブルで一緒に議論が出来る機会をいただいておりましてね、これがもう楽しくて楽しくて。

自分がやりたかったテーマのひとつで、自分の比較的得意な部分を使いながら参加出来ている訳です。
楽しいに決まってますよね。

正直言うとね、いずれスピンアウト的にどこかで新しい仕事が生まれたらいいなという考えもあるのですが・・・
でも今はボランティアなので、この状態ってひょっとして「プロボノ」に近いのでは?と思ってます。


10年くらい前に知った「プロボノ」という概念。
その時、自分も何かできないかなと思ったのですが、手に職を持たない自分には到底無理だなと勝手に諦めたのを覚えています。

それがいつの間にか、知らず知らずのうちに「プロボノ的な状態」になっていたんですよね。

あ、周りはそう認めてないかもしれませんけどね。


でも、10年経って、自分に向いている役割や得意な分野で社会貢献的な動きが出来ているという事になんか感慨深さを感じた今日この頃でございます。




追伸:今もこの先しばらくも全く儲からないと知っていながら、自由に参加させてくれているメンバーにはとにかく感謝しかございません。


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