2019.07.26社会貢献の第一歩

別に何か大きな事をする必要はありません。
これはあくまで私が考える今の答えですが、
「企業がまず最初に取り組むべき社会貢献」とは、今いるメンバー(従業員)が働きやすい環境や、やりがいのある環境や仕組みをつくることではないかと思ってます。
具体的には、残業を減らし、年間休日を週休2日レベルにして、有給休暇を取りやすくし、福利厚生面も出来る限り充実させる事。
更にフレックス勤務やリモートワーク、休業制度など、それぞれの様々な人生ステージに合わせた働き方を提供する事。
そして、個々人の力が十分発揮できる働きやすい仕事環境を作っていく事。
まあ、時代に合わせて、当たり前の事を当たり前にしましょうという事ですね。
特にここ一、二年は「働き方改革」が強く叫ばれておりますし、ほんとこれが当たり前の事になってきました。
何をどの程度するかは別にして、とにかく今の従業員のサポートや思いやりこそが、社会貢献の第一歩だと思います。
従業員だって皆、社会の構成メンバーですからね。
ちなみに、うちは10年前は夜中10時を過ぎても仕事するのが当たり前でしたが、様々な取り組みを続けて残業時間を徐々に減らし、
2年前の8月には9時~17時を「定時」と定めました。
有休取得率は最終的には100%を実現できておりますし、先だって改正された「働き方改革に関する法案」による年次有給休暇の年5日取得の義務化にも十分対応できる状況にあります。
福利厚生はこれと言って特筆すべき事はやってませんが、お菓子食べ放題はそのひとつでしょうかね?
フレックス勤務はOKにしており、一部社員のみリモートワークもOKにしています。
その他働きやすい仕事環境づくりの一環で、壁や天井を塗り直したり、机や椅子を一新するなど事務所の見た目改善の取り組みを進めているのと、仕事上のルール見直しや関係性の向上などの為の勉強会を不定期で開催しています。
書いてみて改めて思いましたが、本当に大した事はしていませんね。
ま、出来るところからぼちぼちと。