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2018.08.31 [ management ]

危機に直面した時の基本姿勢

台風20号が「最悪想定をして、ポジティブに生きる」ことを改めて教えてくれたと書きました。
 
 
いえ、それだけではありません。
 
 
目前に台風が迫ってきていて、
お店は続々と営業時間を変更して閉店していってるのに、
 
 
自分は大丈夫という「正常性バイアス」が働いて油断し、
 
普段通りの快適な生活や、無理なくできる他のやるべき事を選んでしまう「現状維持バイアス」が働き、
いろいろと調べて事前に必要な物資を準備して対策を施すなど、危機に備えるという事をしなかった訳です。
 
 
今回は深夜の停電であった事と、
関西電力のお陰で、早く復旧してくれたから良かったものの、
 
これがもっと早い時間であったり、復旧が遅れたりすると、
日常生活にも仕事にも支障を来たし、
衛生環境が悪化し、身体的ストレス・精神的ストレスが悪化した恐れがあった訳です。
 
 
 
 
つまり、出来る限り早く正確に危機を察知し、
正常性バイアスと現状維持バイアスを乗り越え、
その危機に備えることがいかに大切か
という事を、台風20号は改めて教えてくれたのですね。
 
 
いやはや、本当ありがたい。
 
 
 
 
しかし、こんな風に書くという事は、次はどう展開したいのか。
 
そうです。
 
お察しの通り、
 
ビジネスの世界でもこれと同じことが起こってるという事なんですよね。
 
 
 
 
新しいライバルの出現などでお客様がどんどん減っている時、
目に見えて危機は迫っているのに、もしくは既に危機下にあるのに、
 
 
「うちは大丈夫だろう。これまでもうまくやってこれた。」とか、
 
「何か変えなければいけないのはわかってるけど、他にもいろいろとやるべきがあるし。」とかね。
 
 
 
たまたまメディアで話題になったとか、何か偶発的な外部の変化がない限り、
何もしなければ、問題は益々悪化していくのは確実で、
 
その重い腰を上げようとした時には、もう手の施しようのない所まで来てしまっていた・・・
 
なんてよくあるパターンですよね。
 
 
こうなると、根っこから変えていくしかない、
基礎から再構築していく他はない訳ですが、
 
 
それを小手先でやろうとしたら、身売り・廃業・倒産が待ち受けていて、
 
本気でぶつかっていけば、突破口が見えだしうまくいき始める・・・
 
 
そういうことになるんじゃないでしょうか。
 
 
 
 
あってはならん話ではありますが、
実際、社長であっても、正常性バイアスや現状維持バイアスに見舞われる事がある訳で本当に厄介でありますけども、
従業員の方には他にも、厄介な心理的傾向がいっぱいあるんですよね。。
 
 
 
(つづく)